2009-11-13

ちびくろ88・「OHLINS DFV 」設定変更っ!

R55へのOHLINS DFV装着第1号となった「ちびくろ」。(・∀・)
装着早々に箱根・芦ノ湖、会津・只見とロングラン。約1000km走破。
コーナーの数々、荒れ道の数々を超える都度に感じる安心感は文句ナシ。(・∀・)
純正の脚のバランスの良さは納得のいくものだけれど、それの一枚上を行く安定感と、車高が下がったことによるロールの低減がコーナーでの安心感をさらに増してくれてます。
ロールが減るまでは考えてなかった思わぬプレゼント。タワーバーの装着はなくてもいいかな。

去る先週末は上越・水上、奥秩父へと、撮影を兼ねて約500km。
十分に「いい脚」を楽しんだけれど、設定は初期慣らしの15段目。かなり柔らかめのセッティング。
秩父からの帰り道は何度となく走りなれたR299。ここは設定を変えてもいいだろう、とOHLINS標準の7段目へ。(・∀・)
少しは固くなるはず。市街地の広場でカチッカチッっとつまみを回して設定変更完了。
走り出したとたんに変化あり。やはり固さが増して、荒れ道の段差を越えるとその感じは純正と同等くらいに。
しかし、越えた後の収まりがスムーズ。ロードノイズの増加もほとんど感じず。コレが推奨値ね、と納得しつつ峠道へ。(・∀・)
コーナーを抜けて立ち上がる時に、ん?リアが踏ん張ってくれてる。突っ込みでもアンダーステア傾向がちょっと増したか?
リヤのスプリングはハッチバック用より+1kgはやはり正解。
安定感は相変わらずのいい感じ、というかより増している気がするけれど、この辺りの違いはドライバーの扱い方でも差があるところかと。
つまみをちょっと回して減衰量を変えるだけでこんなに脚が変わるものなんだ。すげぇ〜!(・∀・)
個人的な好みはもうちょっと固い方がいいかな。同乗者がいる時はもう少し柔らかい方がきっと楽だろう。なかなか。
伝わってくるロードインフォメーションもやや判りやすくなった感じ。逆に言えば振動が増えたんだけど。
けど、この脚が他と比べて抜群か、というとそれはそれ。やっぱりライバルの存在は多数あるかと。
前車LEGACY Touring Wagon GT-B E-tuneではBILSTEINが標準装備。同じ道を何度となく走っているけど、違った良さがあった。
ボティ、車重、駆動方式等々の違いがあるけれどしなやかさがあった。おそらくホイールベースが違って、ボディの歪みなどのことも考慮されたセッティングが成したことだろう。路面へのタイヤの追従性や、荒れ道での安定感は一長一短の感じ。
いろいろな考え方、セッティング、乗り方…、で違いが出るのが面白いところ。(・∀・)
それにしても楽しいクルマになりすぎてしまった。ヤバいな、これは。

写真は会津・只見路への途中。雪が舞う・・・。この後、僅か9%の勾配に積もった3cmの雪にGiveUpすることになるとは考えもせず…。
紅葉見に行ったはずなのにな。

  ∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・ )
 `ヽ_っ⌒/⌒c
     ⌒ ⌒
週末は温泉かな?