2010-05-23

ちびくろ113・たかが12mm、されど12mm。

期せずしてフロントとリヤのバンパーがJohn Cooper Worksのモノになったことで、気になり出した車高。(°Д°)
すでに、お〜りん'ず(OHLINS DFV)を装着した事で基本的に標準から15mm程度下がっているけれど、見た目のバランスがやはりちょっとよろしくないか、と。
しばし考えつつ、案は2つ。
 ・ここまま → 無理な負担が無いので安心度◎。スポイラーをする事が少ない。
 ・見た目重視でさらにさげる → 見た目◎。ちょっと安定度に期待出来る。
いくつものメリデメがあるけれど、なかなか考えがまとまらないのも苛ついてくる。(;°Д°)
いいかげん決着を付けるがために見た目重視にしてみる事に。
変更は2カ所。約10mm程度、車高を下げる。それによってタイヤ・ホイールが内側に入ってしまう為に12mmのスペーサーを入れて、見た目的に安定感が出る様にボティとホイールの位置を合わせる。(・∀・)
車高は様子を見て基本10mm下げる事でバランスを見る事に。これで基準値-25mm。許容範囲いっぱい。
ホイールスペーサー、左右12mmづつはいることでトレッドが24mm拡大する事になる。わずか12mm、左右で24mm、たったそれだけの変更が特に影響する事もないだろうと…。思いは意外な展開に。
ただ12�となるとフェンダーいっぱいいっぱい。けどそれ以下のスペーサーは安全性に疑問。これ以外の選択肢ナシ。
とりあえず試走に。基本的にはあまり変化なし…、のはずが、初めの交差点で、かつて車高だけ落とした時のアンバランス感たっぷり。曲がり初めと終わりも今までのスッキリ感が消えてしまった。(;°Д°)…!?
MINI特有とも言える、ステアリングを切った分だけ即座に応答しその反応の決まり具合の良さがなく、「曲がる」の感じより、「曲げる」感じになってしまった。まぁ、半分は予想していたんだけれど、顕著に出たなぁ、と。(・3・)
たかが10mm、12mm程度しか変えていないのに。(;°Д°)
車高が落ちた事が大きな理由ではあるけれど、そこは車高調故に、さほどの影響は出難いと思っていたので、とりあえずは、無視する事にしてホイールスペーサーが入った事により、ショックの減衰値がレバー比で合わなくなったのだろうと考える。
基本的に考えて、ロワーアームからタイヤ中心までの距離が伸びた事で、バネ(減衰率)は固めにならなければならないはず。
だけどたった12mm。変わらないんじゃないの?しかし感覚は違和感たっぷり。
で、フロント、リヤともに−2段。しばし走るとさらに、違和感増大。何で??
しばらく考えていたら…、逆じゃん!(笑)。お〜りん'ずに換装してから、調整を重ねて来たけれど、単純に増減を繰り返しているのも良くないんだろうと、思い直して一旦限界値にセット。そして改めて、元の値、フロント−10段、リヤ−7段。
再び、しばらく走ってもどうも違和感。さて何故??
これほどまでに車高10mm、トレッド24mmの差が大きいもの?トレッドなんて履いてるホイールのオフセットと大差ないはずなのに。
念のため、お〜りん'ずの取説を見てみると…、限界値のセット位置、逆じゃん!改めてセットし直し。ああ、大バカもの。
けれど、違和感変わらず。さてさて。あのキレのいいMINIのステアリングは見た目重視では捨てるしか無いのか?
落ち着いて考え直す。車高が落ちている分でロールセンターがズレる事は仕方が無い。これでキャンバー角が付きすぎているのもMINIのサスペンション構造では今のところ致し方ない。いぢれるのはショックの減衰値のみだからそこをさらに固めにするしか手は無い。まず1段変更して様子見。20段のウチの1段が各々一定でない事はこの前のOHLINS講習会で承知。なので1段。
ややいい感じに。(・∀・)
ならばもう1段、フロント、リヤともに、手を入れる前から2段ずらしてフロント−8段、リヤ−5段。
試走してみる。あ、いい感じ!(・∀・)
こんなに違いが出るもんなんだ。φ( ..)
お〜りん'ずの基準値は−7段。フロントが柔らかい方がコーナリング感覚はいい。とりあえず、この値でしばらく走ってみよう。
来週の軽井沢。行って帰ってくれば善し悪しはハッキリするな。(・∀・)
ただ、どことなくまだ、スパッと切れるステアリングには今ひとつ、な感じがある。ひょっとするとリアのスタビリンクが効いてない?ショートスタビリンクにした方がいいのかな?それで快適になるかどうかもちょっと疑問。
やっぱ、アシ回りに手を入れるとなかなか手がかかって難しい。。。(・_・)

 〃∩ ∧_∧
⊂⌒(・ω・)
`ヽ_っ_/ ̄ ̄/ζ
     \/ / 旦
難しい…。